今回は、戸建てキッチンのシンク天板補修の作業方法を書いていきます。
今回の天板は、ザラザラとした細かいエンボス加工のあるシンク天板でした。
キッチンのエンボス加工のシンク天板補修
ビフォー写真


アフター写真



仕上がりの状態
今回の傷は意外と深い傷で、完璧には消すことは出来ませんでした。よく見るとうっすら線傷が残っているような状態です。
エンボス加工だったので、やすりすぎるとツルツルになってしまい周りと比べて質感が変わってしまうので、やりすぎないところで作業はやめました。
また、角度によってやすり跡が若干見える状態です。
作業工程
1.アシレックスを使ってやすっていく。
いきなり粗い番手ではやすらないようにする。
初めは細かい番手からはじめて、試し試しやすっていく。やすりすぎてしまうと戻れないので注意する。
今回は360から1200まで使いました。
アシレックスとは、布のやすりのことで紙やすりよりもゴリゴリ削れないソフトな感じのやすりです。
紙やすりだと、ペーパー痕が出やすいのと、今回はちょっとずつ試し試し削りたかったので、ソフトなアシレックスで作業しました。


1000円ポッキリ 送料無料 コバックス スーパーアシレックス 10シート 1組 アシレックス ブラウンシート スカイシート レモンシート ライムシート オレンジシート ピーチシート KOVAX 220-1500 ペーパー 足付け 細目 中目 粗目 サンドペーパー マジックタイプ
created by Rinker
2.スコッチでもやすってザラザラ感をだす。
スコッチは、粗目のと細目のもの2種類つかいました。ザラザラの模様をつけるようなイメージで使いました。
これも試し試し使います。
左が固めの粗いスコッチで、右のが柔らかい細目のスコッチです。

3.削りカスがでるので、拭き掃除する。
手が削りカスで黒くなります。気になる方はゴム手袋をしてください。
参考時間
今回は2時間ほどの作業でした。
ポイント
今回の一番大切なポイントはとにかく、少しずつ試し試し作業することです。 いきなりゴリゴリ削らないように注意しましょう。
コメント